『青衣の女』(薩摩千代像) 1925~1930年/作 カンヴァス・油彩/65x50cm
3,300,000円
当時の額装 裏面に当時の付箋、原題は『Composition』
岡上りう(おかのうえ りう1896-1969)は高野三三男夫人としても知られる女流画家、高野等とともに1924年に渡仏、モンパルナスに住み藤田嗣治`荻須高徳たちと交流、
1925年からサロン・ドートンヌ他の展覧会に活発に出品、その中の作品はベルギー王室からも買い上げられる、
同作品はパリに暮らす日本人画家の大きなパトロンであった薩摩次郎八の妻・千代を描いたもの、
千代はフランスのファッション雑誌にも取り上げられるほどパリの社交界で人気を博した、
千代が結核で帰国前、裏面のりうの住所がダゲール街の記述、1925〜30年ころの作品、目黒区美術館での出品記録有り
問合せ先:かげろう文庫
TEL:03-3291-5001
メール:info@kageroubunko.com