弘南堂書店

店の来歴

北大正門前の古書店・南陽堂書店の次男として、中学生の頃より家業を手伝いながら古本をいじり始め、高校卒業と同時に東京・神田の八木書店にて見習い修行、帰郷後の昭和32年、弘南堂書店を独立開業しました。「弘」は故・反町茂雄氏の弘文荘から、「南」は生家の南陽堂からいただきました。翌年、弘南堂古書目第1号を発行、現在第45号を発行準備中です。

昭和42年、現在の北大中央門前に移転、昭和55年店舗新築、昭和59年 には長男・庄一が入店し、現在は父子にて営業しております。

営業内容

店舗販売は歴史・文学から理工書まで幅広く取り扱っております。特に店舗奥の北方関係書コーナーは基本図書の他、絵葉書、パンフレット、一枚物なども見やすく陳列し充実に努めております。

目録販売は北方文献（北海道・樺太・千島関係、アイヌ民族、日露交渉、古地図など）と、近代文学初版本・自筆物を中心に総合目録を年1回発行しております。

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