（株）思文閣出版　古書部

創業と店の来歴

昭和12年、書肆思文閣として田中新の個人経営により創業。

昭和42年1月、元会長の田中周二が京都市東山区古門前通大和大路東入に（株）思文閣を設立。

昭和44年、書肆思文閣を合併し松原店として古書籍販売、学術書出版を行う。

昭和50年、古書籍販売、学術書出版部門を左京区田中関田町に（株）思文閣出版として独立。

平成16年、古書籍販売部門のみ東山区の本社近くに移転、平成23年には本社ビル内に移転。

平成23年10月、元会長・田中周二に代わり、田中大が代表者となり現在に至る。

店名の由来

店名は中村直勝先生に名付けていただきました。脇村義太郎著『東西書肆街考』によれば、あまり深い意味はなく、音が呼びやすいからとのことです

特徴

創業以来、古書目録販売を中心として全国の公共機関や研究者などからご愛顧をいただいております。現在、『思文閣古書資料目録』を年4回程度発行し、年に１回選りすぐりの古典籍を集めた「善本特集」を発行しご好評をいただいております。