¥2,500,000
※上記書籍価格は平成26年3月31日現在の価格表示となっております。 消費税増税に伴いまして価格変更の書籍もございますので、 平成26年4月1日以降にお求めのお客様は掲載古書店へ直接お問い合わせのうえ、 ご確認頂けますようお願いいたします。
(天正11年)閏正月14日付。宮木豊盛宛。
閏正月とあるので、天正十一年の書状。秀吉は、信長死後、天下統一の野望を抱き、一時も油断できない時であった。そのような時の書状。
「蒲忠三」とは、蒲生忠三郎のことで蒲生氏郷のことと。「池勝」とは、池田勝三郎こと恒興のことであろう。懸組とあるので戦をしかけたのであろうか。
宮木長次郎に両者の取り成しを頼んでいる書状と思える。
ただ、この時に、この様な事態が起こったことは、どの資料にも記載なく新出資料と考える。大変貴重な文書である。
宛名の宮木長次郎は、豊盛と称し、後に秀吉から豊後日田の代官に任じられる。
函書は森銃三氏。
問合せ先:有限会社 舒文堂河島書店
TEL:096-352-1701
メール:jobundou@mxr.mesh.ne.jp